丁寧に、生きる。
社会人になって2年ちょっと。以前から思ってはいたけど、日々を消費している気がする。
それはもったいないなあと思ったので、丁寧に生きてみることにした。
丁寧に生きると言ったものの、あまりに抽象的である。あくまでも私なりの丁寧な生き方をしていく。
例えば、辛いこと苦しいことを受け入れる。
「あの人はあなたより苦労してる」なんて、そんなこと知ったこっちゃない。自分が今、ネガティブな感情を抱いてしまったのだ。その事実をそのまま受けとることの何が悪いのか。そこからどう行動するのか、考えるのかだと私は思う。そして、自分を労る。今日も頑張って生きました、それだけで偉い。死んだら何もできない。
辛いとかだけじゃなくて、自分の感じたことを素直に受けとったり心の声に耳を傾けたりもする。あれ好きだなあとか面白そうだなあとか。何もしてないけど幸せを感じたっていい、心の赴くままに思いを巡らせる。
あとは、今やりたいことをやる。
全てに意味を持たせて生きていくのはちょっと疲れてしまうし未来のことを考えてしまうと動けなくなってしまう。だから今やりたいことをやる。そしたら動ける。今日はギターを弾いてお裁縫をして絵を描いた。ギタリストになるわけでも洋服屋さんになるわけでも画家になるわけでもないが、やりたいことをやった充実感は活力に繋がる。仕事とは一切関係のないことだが、心を開放することは仕事にも良い影響を与えてくれるんじゃないかなと思う。
丁寧に生きるとは、自分の時間を大切にすることだと思う。そして時間とは人生でもある。時間を無駄にすることは、人生を無駄にすることとも言える。自分は時間を、人生を大切にできているか常に考えている。
誰のものでもない、私だけの人生は1度しかないことを忘れずに責任をもって持って日々を過ごしていきたい。